セミナー開催レポート「DX学校 名古屋大曽根校 開校セミナー 」


2025年10月29日(水)、ソーネおおぞねにて「DX学校 名古屋大曽根校 開校セミナー」を開催しました。
当日は地域の中小企業経営者や関係者の皆さまにご参加いただき、熱気あるセッションとなりました。
今回のセミナーでは、急速に変化する時代の中で、なぜ今「社内IT人材の育成」が重要なのかを、私自身の経験とともにお話ししました。
特に「2029年問題」——情報Ⅰを学んだ“デジタルネイティブ世代”が社会に出てくる未来に向け、
「ITが使えない」ではなく「ITが当たり前」な世代とどう向き合うか?という視点には、多くの反響がありました。
実際、最近の学生たちは学校支給のChromebookなどでクラウドツールに慣れ親しんでおり、
ExcelやWindowsの操作経験すらないという現実も耳にします。
そんな世代がこれから「当たり前」に就職してくる時代、
企業側の“ITリテラシー”が問われるようになるのは明らかです。
また、参加者からは
「概要は理解できたけれど、具体的にどう進めれば?」
という声もありました。
そこは、私たちエンツナクリエイトの出番です。
“自社に合ったDXの一歩”を一緒に見つける個別相談のご要望にもつながっています。
DXは「ツール導入」と「社内に人を育てること」から
DX学校は、クラウドツールを使いこなす前に、
その前提となる「業務の見える化」や「情報共有の文化」づくりに寄り添い、
“任せられる人材”を育てる実践型プログラムです。
中小企業にとって、本当に必要なのは「できる人」ではなく、
「一緒に考え、動いてくれるパートナー」です。


