なぜDX学校を始めたのか


時代の転換点に立ち会う中で、私が見てきたこと。
これまで、私たちの生活やビジネスを取り巻く環境は、ほんの数十年の間に大きく変化してきました。
ワープロの登場で手書きやタイプライターの仕事が減り、Windows95によって黒い画面からグラフィカルな操作へと進化しました。写真はデジタル化され、街の写真屋さんは姿を消しました。書籍も電子化され、Amazonの拡大とともに書店が減少。ホームページ制作もCMSによって専門職だけのものではなくなり、制作単価が下がっていきました。
買い切りからサブスクへのシフト、学校教育へのプログラミング導入、ビッグデータを活用したマーケティング、そして今、AIが当たり前に使われる時代。技術の進化は止まらず、私たちの仕事の在り方も問い直されています。
一方で、現場に目を向けると、まだまだ変化の波に乗れていない企業が多いのも事実です。
令和の時代においても、手書きで伝票を書いてFAXや郵送をしたり、銀行の窓口に並んで振込をしている会社もあるのです。
DX化を進めたい社長と
どうしたらいいか分からない現場の葛藤

ある時、IT化を推進しようとする企業の社長に呼ばれて訪問したことがありました。
「ウチもDXだ!IT化だ!」
と威勢よく話す社長の姿とは裏腹に、社員たちはどこか萎縮して、発言しにくそうにしている様子が印象的でした。
また、別の企業ではIT化チームを作ったものの、プロジェクトをリードする経験者が誰もおらず、システム会社の提案にそのまま従って高額なシステムを導入。結局、誰も使いこなせずに放置されていた、という事例もありました。
「せっかく前向きに動いたのに、なぜこうなるのか?」
それは、
からだと感じました。
「IT人材を育てる」ことを始めよう!

DXは、社長が一人で突っ走るだけでは進みません。
ITベンダーに丸投げしても、うまくいくとは限りません。
むしろ、社内に「この人なら任せられる」という存在がいて、
その人が中長期の視点で社内の業務や文化を理解しながら、
適切なツールを選び、段階的に浸透させていく。
そういった「育てながら進めるDX」こそ、
中小企業にとっての王道だと強く思うようになったのです。
DX学校との出会い、
そして名古屋・大曽根からのスタート

そんなときに出会ったのが「DX学校」でした。
クライアントから紹介され、話を聞いた時「これはまさに、自分が届けたい支援のかたちだ」と感じました。
気づけば私は、東京の本部へ飛び、校長の梅崎さんに直接アポを取り、思いの丈をぶつけていました。
「ぜひ、名古屋でもやらせてほしい」と。
全国に同じ志を持った加盟校の仲間がいて、中小企業の課題に本気で向き合っていると知ったことも、私の背中を強く押してくれました。
「変わろう」と思ったとき、
一緒になって考えられる仲間たち

DXって大事。でも、時間がない。人がいない。お金もない。
そんな声を、何度も何度も聞いてきました。
だからこそ、最初に必要なのは“覚悟”です。
そして、その覚悟を支えてくれる“学べる場所”です。
DX学校では、最初から難しいことはやりません。
まずは「社内のIT人材を育てる」ところから始めます。
クラウドや生成AI、Googleツールなどの使い方を学びながら、自分の会社に合ったDXの進め方を考えられる人材へ。
それが、会社にとって最初の、でも最大の一歩になります。
もし、いま少しでも不安や課題を感じているなら、
一度このセミナーに来てみてください。
一緒に考えましょう。誰かが変えるのではなく、
あなた自身が動き出す、そのきっかけになれたら嬉しいです。
株式会社エンツナクリエイト
DX学校 名古屋大曽根校
代表 野末 泰裕

開校記念セミナー DX学校名古屋大曽根校
中小企業のためのIT導入支援プログラム 「ITやデジタルって難しそう…」そんな方でも大丈夫です。難しい知識はいりません。DX学校は、日常業務にすぐ使えるデジタルツールの活用法を、初心者でもわかりやすく学べる講座です。実務 […]



